新年度のはじめに読みたい本① 落合陽一著「日本再興戦略」     

おはようございます。

ミスターイッチーです。

 

当ブログでは、青森での日々の生活について書いてきました。

今のところ、話題は冬とお酒と食が主になっていますが。

 

これだけ見ると、

私はただの飲んだくれのおやじだと思われるかもしれませんが、

その通りです。

 

ただ、読書も好きで、月に20冊くらいは本を読みます。

 

f:id:the-1taizee60h8:20180328105827j:plain

 

書店で買うか図書館で借りるのが主でしたが、

半年前にキンドルを買いました。

いや、本当にこれすごいですよ。

読書が好きな人なら絶対買ったほうがいいです。

 

さて、そんな酒好きで本好きな私がおすすめする、題して

新年度のはじめに読みたい本

 

1冊目は落合陽一さんの「日本再興戦略」です。

 

f:id:the-1taizee60h8:20180328110116j:plain

 

落合さんのことは、ご存知のかたも多いかもしれませんが、

知らない人のために簡単に説明すると、

今、世界でもっとも注目される日本人科学者で、

筑波大学で研究、教鞭をとっているほか、

様々なベンチャー企業と研究を行っています。

その成果が国内外で多くの賞を受賞し、

現代の魔法使いとも呼ばれています。

 

また、情熱大陸では

レトルトカレーをストローで飲む姿が印象的でした。

 

お父さんが、国際ジャーナリストとして活躍した落合信彦氏。

 

私も学生時代に「アメリカよあめりかよ」という信彦氏の自伝を読んで、

かなり感銘を受け、その後、多くの著作を読みました。

世界をひとり旅したり、台湾で仕事をしたのは、その影響がかなり大きいですね。

 

なので、20代の自分は落合さん(父)に作られたといっても過言ではありません。

 

東京で働いていた時に、飯倉の交差点でたまたま見かけて、

おそるおそる声をかけて少し言葉を交わしたのですが、

「仕事頑張りなさい」と言ってくれたのが、いい思い出です。

 

さて、テーマは息子さんの陽一さんの本の紹介でしたね。

 

「日本再興戦略」ではテクノロジーの発達によって世界はどう変わるかと、

そこで日本がどうやって再興できるかを日本の歴史的背景を説明しながら、

政治、教育、会社、仕事、コミュニティなど

具体的に論じています。

 

現在、多くのメディアが少子高齢化で日本の国力は衰退し、

未来は厳しいと報じているのですが、

落合さんは逆に大チャンスと捉えています。

 

その理由は、本を読んでほしいのですが、

テクノロジーをうまく使えば、少子高齢化はむしろ大チャンス

という発想の転換です。

 

近い将来起こるであろう、

5Gで変わる生活。ロボット、自動運転、自動翻訳、ブロックチェーン

トークンエコノミーなどが描かれています。

 

このテクノロジーを脅威ととらえるか好機ととらえるかは、

読者の皆様に任せますが、

間違いなく凄いスピードで世の中は変化していくということは分かります。

 

未来を知れば、

現在、何をすればいいのかが分かる。

 

これは、これからの時代を生き抜くための一冊だとおもいます。

 

Amazon CAPTCHA