青森市の港で流氷を観測?
タイトルを見て本当に?
と驚いたかたもいるかもしれません。
その写真が、こちら。
えっ! これが?
さらにもう一枚。
ごめんなさい。
あおってしましました。
流氷じゃなく、流雪ですね。
では、
この海に浮かぶ雪の正体はというと
トラックで運ばれてくる大量の雪だったんです。
青森では、大量の雪が降った場合、
除排雪で生じた雪は海に持って行って捨てるというのが
常識だったんです。
三方を海に囲まれた全国でも珍しい県なんですね。
私も初めて、この光景を目にした時は
衝撃を受けました。
今では、「今日もやってるな」という感じですが。
雪捨て場
と呼ばれるこの場所は、青森市内の港に何か所かあります。
撮影した、この日も次から次へと
ダンプカーや軽トラがやってきては、
雪を捨てていました。
雪も元々は海水ですからね。
元の場所に戻しているんですね。
循環型環境社会だ。
まもなく二月も終わりますが、
この風景を見られるのもあと僅かです。