暖冬で喜んでばかりはいられない
世の中、コロナウイルスの話題でもちきりですね。
テレビでもネットでも、つねにこのニュース。
幸いなことに、岩手や青森ではまだ感染者がいない模様です。
Twitterを見てたら、「今回のコロナ対策では、このままだと経済的に死ぬ人のほうがかなり増えそうだ」と書いていて本当にそう思います。
色々なことが中止になりすぎて。
過度な行動の自粛は控えてもいいのではと個人的には思うんですけどね。
手洗い、マスク着用などのウイルス対策さえきちんとすれば、映画館も居酒屋も行っていいんじゃない?
というか行ってるんですけどね。
前置きが長くなりましたが、きょうは今年の冬を振り返ります。
全国的に暖冬なんですよね。
上の写真は、きょうの盛岡市内の公園の丘から見た様子。
山には雪があるけど、平地はほぼありません。
今年、雪が降ったのは10日もなかったという印象。地元の人に聞いても、今年は特に少ないそうです。
青森での冬の積雪1メートル超えを経験している自分にとっては、日課だった雪かきをしなくていいのは非常に助かるんですけどね。
ただ喜んでばかりもいられません。
除雪業者の人は、除雪しないので収入が減る。
雪の少ないスキー場は、早めに営業を終了しなければならない。
冬に売れる商品(服、除雪関連グッズ)が売れない。
雪を目当てに来ていた海外からの観光客が来ない。
(今はコロナウイルスの影響で激減でしょうけど)
春以降、農産物を作るのに、水不足などの影響が出るかも。
と、少し考えただけでも、これだけの影響があるんですね。
今後さらに温暖化が進むと、冬の雪景色が見られなくなる日が訪れるかもしれません。
吉幾三の【雪國】はもう過去のものへとなってしまうのです。
そうなったら、青森や岩手はもう北国とは呼べなくなってしまうんですよ!
雪見風呂も、雪見酒も、雪見だいふくも今年の冬はやらずに終わったワタクシでした。
来年の雪に期待しましょう‼️
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