ねぶた祭りに、にわか審査員が増えるのはなぜ?

青森の短い夏もまもなく終わりますね。

今年の夏は本当に暑かったなぁ。

猛暑日の日もあったけど、お祭りはこれくらい暑くてちょうどいいですね。

 

一昨日、今年のねぶた大賞が発表になりましたが、私の働く社内では発表前になると、同僚がみな審査員へと変わるんです。

 

同僚K氏「今年はパナソニックのねぶただな。全体のバランスがすごくいい」

 

同僚M氏「いやいや板金工業組合ですよ。生で見た迫力がダントツでいい」

 

同僚S氏「女性ねぶた師の北村麻子さんの作品は、今年もいいよ」

 

ミスターイッチー「昼にねぶたを見たときは、青森菱友会だと思ったけど、夜見るとJRねぶたもすごいなあ」と

 

皆それぞれ、自分の審査の講評を行うんですが、今年の結果はどうなったかというと

 

ねぶた大賞

ねぶた本体、運行・跳人(はねと)、囃子(はやし)の三つのポイントで総合的に優れた団体に与えられる最高賞は、

 

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青森菱友会(りょうゆうかい)の

「紀朝雄(きのともお)の一首 千方を誅す」

が2年連続の大賞受賞。

 

作者は竹浪比呂央さん。

 

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この作品を昼に見たときは、同僚に「今年のねぶた大賞は、この作品で間違いない」って言ってたんですけどね。

今まであまり見たことのない作りだと。

 

知事賞

 

あおもり市民ねぶた実行委員会

「神武東征」

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作者は北村麻子さん。

 

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こちらの作品も大胆な構図と色使いが絶妙ですね。

 

結果を受けて、ある同僚は自分の予測が正しかったことを喧伝し、はずれた人は何もなかったかのようにその話題には一切触れず。

 

結局、最後には、ねぶたはやっぱり人の好みがあるから。という結論に達するんですけどね。

 

祭りの季節になると、毎年ねぶた祭りのにわか審査員が増えるという話しでした。

 

それだけ皆、ねぶた祭りが好きっていうことですよね。

 

へばな〜‼️