自分の好きなことって何だっけ? 十和田メディア研究部で考えてみた
こんばんは。
SNS初心者のミスターイッチーです。
きのうは、十和田市で開かれたメディア研究部の第2回の講座に参加してきました。
講師は周防苑子さん(写真左)と伊佐知美さん(写真右)のアラサー女子二人。
周防さんはですね。滋賀県で廃材と植物を使った作品の制作のほか、琵琶湖の湖畔でアトリエ・キッチン・ワークスペースを運営しています。
肩書き聞くとすごい人ですが、四年前に東京のPR会社を辞めて、失業生活を経て現在に至るそうです。
実際に会うと、豪快さと繊細さの両方を持った強烈な個性の持ち主という印象をうけました。
周防さんは、滋賀には自分のようなタイプはいないと言っていたけど、青森にもいません😅
もう一人の講師が、世界を旅するエッセイストでフォトグラファーの伊佐知美さん。
講座の前に伊佐さんが書いている、ツィッターやnoteを読んでみたんですが、中年のおやじでもうっとりする素敵な文章を書くんですよ。
読んだことがない人は一読をお勧めします。
伊佐さん。あんたの言葉は言葉を超えたよ❗️
気になる今回の講座の内容は、ことみさんという方が、すごくわかりやすい図にしているので、そちらを参考にしてみてください。
今回の講座の感想
周防さん、伊佐さんお二人とも、数年前までは普通の会社員でした。
ただ二人にはやりたいことがあって、SNSを使って自分のやりたいことを発信し続けた結果、自分の好きなことが仕事になった。
これこそがSNS時代の仕事のありかたなのかもしれません。
自分の好きを追求し、発信し続けていれば、それが仕事になることも可能。
希望が持てますね。
ただ、それを実現するために、かなり多くのチャレンジをされたのだと思います。
では、自分はどうなのかと考えてみました。
今まで会社中心の仕事生活を20年近くしてきました。仕事は楽しいですが、土日でも休みでも出勤を頼まれれば、ほぼ断らず出ました。
その結果、行きたかった旅行、コンサート、講演会などを我慢することも多くなり……
それを繰り返していると、いつのまにか本来、自分のやりたかったことさえも分からなくなってしまうんです。
自分の欲求に蓋をし続けていると、「あれ俺のやりたかったことって何だっけ」となってしまうんですよ。悲しいことに。
そんな、つまらない大人に自分がなっていると気付いた時、今回の講師のかたのような、自分の欲求に忠実に生きているかたに会うことは、とても大事だと思います。
自分も気付けば40代の半ば。
少しずつですが、自分の好きだったことをもう一度やってみようという気持ちになりました。
行けないと諦めていた海外旅行にも、またチャレンジしてみたいと思います。
人はいくつからでも変われる。
そんな風に思わせてくれた、今回の二人の講師には感謝しています。
テレビでは〝愛は地球を救う〟が流れていますが、自分の好きなことこそが自分を救うんだと思います。
来月は最後の研究会です。
講習会の参加者が少しずつでも自分の好きに近づけたらいいなと思います。
今日はこれくらいで……
へばな!