【名もなき家事】の何と多いことよ‼️
こどもが生まれてからというもの、以前に比べて大幅に家事をする量が増えました。
今までも、掃除、洗濯、買い物、ゴミ出し、まれに料理を作ったりもしていたんですけどね。
今はさらに色々な家事が増えました。毎日次から次とやってくる感じです。
例えるならば、家事のわんこそば状態とでも言ったらいいんですかね。
おむつの交換に、お風呂入れ、うんち処理など数えたらきりがない。ひとつの家事を終えたら、また次が来ての連続。
特にミルクをあげるのがこんなに時間がかかるものだとは……
赤ちゃんがぐずったら、ミルクを作って、与えて、飲み終わったら消毒殺菌する。
普通は3、4時間に一回くらいなんですが、あまり飲んでくれない時は毎時間あげてる時もあります。
特に、深夜や朝方にこの作業をやると、頭はぼうっとしてしまい、眼は芸人のピスタチオみたいになってます🙄
今いちばん欲しいものは何かと聞かれたら、真っ先に睡眠時間と答えます。
子育ての家事って想像以上にハードです、本当に‼️
仕事の場合、「ここまでやったら今日はこれでおしまい」なんですが、赤ちゃんは深夜でも関係なく泣きながら「これやって」ってきますからね。
可愛い顔をした理不尽な上司みたいです。
我が家では、こどもができるにあたり奥さんが家事の役割分担を作ってくれました。
大まかなものだけでもこんなに。
でもね、家事ってこれ以外にもいっぱいあるんですよね。
◇赤ちゃんの洗濯ものになぜかティッシュが混じっていて、乾いた洗濯物からティッシュをガムテープで取る作業→所要時間23分
◇取り替えたばかりのシーツで、おむつ替えを行っていた最後に赤ちゃんがおしっこして、またすぐにシーツを交換しなければならない作業→所要時間11分
◇一週間分の食材を買いにスーパーに出かけたものの、あまりの種類の多さで欲しいものがなかなか探せず、スーパーの中を5周もしてしまう→所要時間51分 ある意味エクササイズですね。
◇たまったダンボールのゴミをまとめていたのに、月一回のゴミ出し日を忘れてしまい、結果、隣町のリサイクルセンターまで車でゴミを出しに行くはめに→所要時間95分
家事って一言で言っても、色々な種類があるんですよね。
きょうは、この【名もなき家事】について書かれた一冊の本をご紹介します。
タイトルがちょっと長いんですが、
【やってもやっても終わらない名もなき家事に名前をつけたらその多さに驚いた】
コピーライターの梅田悟司さんが、育児休暇をとって子育てをした経験をもとに書かれた本です。
名もなき家事に名前をつけて、それを「見える化」して名前をつけています。
本書からの一例を引用すると
⭕️レジで見つからなかったポイントカードがお会計後に財布からひょっこり出てきて損した気分になる家事
⭕️生ごみの水分が垂れないように水切りネットをつまみ上げて急いでゴミ箱に移そうとすると、その勢いで汚い水滴が飛んでいき、またまた床をふく家事
など70の普段は家事に分類されないケースが紹介されています。
読んでみると、「ああ、こういうケースあるよね」と共感できるほか、梅田さんの面白い切り口に何度も笑ってしまいます。
家事があまり得意ではない私のような男性にも、家事の大切さを教えてくれる一冊です。
今は毎日の家事で「ひいひい」言っています。
しかも全体の半分くらいをやってこのありさま。
全部、ひとりでやったら確実に育児ノイローゼになる自信があります😱
毎日の家事の大部分をやっているであろう、世のお母さんがたの大変さを実感しています。
本当にお母さんたちを心から尊敬します。
家事を少しでも楽しみながら、すばやく行えるようになるのが今の目標ですね。