【新年会】での新しい試み
先月、岩手に転勤して初となる職場の新年会がありました。
今回、わたしは幹事にあるお願いを。
それは、
日本酒の持ち込みをしてもいい?
理由はいくつかありまして。
1️⃣自分が飲みたいお酒を飲みたい
新年会や忘年会だとほとんどが飲み放題ですよね。
ただ、飲み放題プランだと飲める日本酒がほんの僅か(今回、利用したお店は一種類のみでした)
今までの経験上、飲み放題プランの日本酒は安いお酒で、悪酔いすることが多いんです。飲み方にも問題があると思うんですが…
しかも飲み放題だと、元をとってやるとかいって、とにかく消費することに目的がいってしまいがち。
数年前での私もそうでしたが、今はもう令和の時代ですよ。
これからは、
美味しいお酒をゆっくり楽しく味わう
そのためには、自分が本当にいいと思ったものを持っていって、皆に共有してもらうことが大事なのではないかと。
2️⃣日本酒をまだあまり飲んだことがない人に、美味しい酒の良さを知ってほしい。
推測ですが、日本酒をあまり飲まない人の多くは、まだ美味しい日本酒を飲んでいないだけでは。
だって十四代、花陽浴、新政とかのお酒を飲んだら、日本酒の印象が絶対変わりますよ。
本当に。
今まで、何人かに美味しいお酒を紹介すると「日本酒ってこんなに美味しいんですね。また飲んでみたくなりました」って言われます。
紹介した、こちらも嬉しくなってしまう。
最近、名著【7つの習慣】を20年ぶりに読み直したのですが、私の現在のミッション・ステートメントは
日本酒の素晴らしさを多くの人に伝える
ことではないかという結論に至りました。
話しを戻します。
お店に確認したところ、「お好きなだけ持ってきていただいていい」と快諾をいただきました。
新年会はどうなった?
今回は2種類の日本酒の四合瓶を持参。
奈良の【風の森】と長野の【今錦】です。
参加者30人くらいのなかで日本酒好きは8人くらい。彼らはもちろん、気に入っていたんですが、あまり飲んだことがない人にも飲んでもらいました。
「イメージしていた日本酒と違う味」
「少しシュワシュワしますね」
「和食に合いますね」
とおおむね好評でした。
お店にとってもメリットが
私の一意見なのですが、
⭕️飲み放題の宴会プランの場合、お店で出すお酒の量が減る。
⭕️自分たちの要求を聞いてくれた一部の顧客は、再度利用する確率が高い。
⭕️飲み会のお店の決定権を酒好きが握っていることが多い。
つまり、日本酒を新年会(宴会プラン)に持ち込むことを許可することは、利用者にとってもお店にとってもWIN-WINの関係だったんですね。
【7つの習慣】での第4の習慣の実践版?
新年会に参加しない選択肢もありますが…
昨年、SNS上で話題になった忘年会スルー。
確かに、嫌なら行かない選択肢もあると思います。
ただ、わたしのような会社員の場合、他の部署の人や偉い人とゆっくり話しをできるのは、忘年会や新年会の時しかないんですね。
古いかもしれませんが、一度飲みニュケーションをしておくと円滑に仕事がしやすかったりします。
あとは、自分には日本酒の良さを多くの人に知ってもらうというミッションがあるので、新年会はむしろ日本酒の良さを知ってもらういい機会。
そこで、いい日本酒に出逢ったら、人生が変わるかもしれませんよ❣️
これ、日本酒を持ち込んだ場合ですが、自分の好きなものを持ち込んで色々な人に楽しんでもらう。
飲み会をお客が自分でアレンジできる余白を残しておく。
これからの新年会での新しいカタチになるのかもしれませんよ。