今年の夏は何かが違う
こんにちは。
きょうは休みだというのに、外は大雨。
じめっとしてます。
例年なら、この時期は『よっしゃあ、夏来たぜ』ってなるんですけど…
なぜか今年は夏が始まった感じがしないんですよね。
なぜなんでしょう?
梅雨明けが発表されないから?
今年は雨の日が多くて、からっとした夏らしい天気の日が少なかったんです。
わたしが住んでいる岩手を含む東北北部は、ことしの梅雨明けの発表を行わないんですって。気象台が1951年の観測を開始してから3年ぶり7回目だそうです。
確かに、それも関係あるけどちょっと違う気がします。
コロナ禍の影響で外出が制限されていたから?
今年は、海にも山にもビアガーデンにも一度も行っていません。
暑い夜に冷えたビールジョッキを飲みたかったなぁ!
子育てに追われていたから?
休日のほとんどは、ほぼ息子の子育てに追われていたことは確か。ミルクにおむつ交換に、お風呂に洗濯、寝かしつけ。
これらを行うだけで、一日があっという間に終わってしまうのは事実ですが、夏とは関係ない気がします。
うう〜ん。他に理由はないのか?
あ、ありました。わたしが夏を感じられない理由‼️
それは…
今年の夏祭りを見ていないから
今まで8月の初旬には、ねぶた祭り、ねぷた祭り、三社大祭、五所川原立ちねぶたなど何かしらのお祭りを必ず見るのがわたしの夏のお決まりでした。
祭りで人々の熱気を感じ、今年の山車についてあれこれと語る。これがもう、夏の定番になっていたわけです。
それがないわけですよ。
『ラッセラー』も『やーやどー』も『やってまれ』を聞かずに終わってしまう夏のなんとさみしいことよ。
今年は新天地の岩手で、さんさ踊りも見れるかと思い期待していたのですが、それも叶わず。
たぶん、このことが私が夏を感じれなかった原因です。
東北の夏はやっぱり、祭りで熱気を爆発させ、これから来る寒い冬に備える、いわば通過儀礼のようなもの。
今年は残念ながら、ほとんどの東北の祭りは行われません。
来年こそは、きっと、行われることを心待ちにしています‼️
祭りを見れないかたは、過去記事を見て少しでも祭り気分を味わってください。
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