これが青森のブレックファーストです
恥の多い生涯を送って来ました。 自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです。
青森が生んだ文豪、太宰治の小説『人間失格』の有名な一文です。
そう、そんな太宰がパンになりました。
青森市の工藤パンが太宰治の生誕110周年を記念して作ったコラボパンです。
SNSでも以前から大きな話題になっていて、四月に販売されてからもけっこう経ちましたが……
このあいだ、スーパーに買い物に行ったら商品が山積みになっていて思わず買ってしまいました。
この人間失格パンはカステラサンドで大きさは単行本サイズを再現したそうです。
ひと口食べた感想は、子供のころに食べたカステラの食感に似ています。甘さが懐かしい味です。
ただ1人で一個まるまる食べてしまうと、800キロカロリー以上も摂取してしまいます。
さらに、工藤パンで出している惣菜パンのひとつ「ミートソースパン」も食べました。
2つ食べたので、1000キロカロリー以上摂取してしまいました。
朝からカロリーの取り過ぎで、自分を責めてしまいました。太ると分かっているのに、甘い誘惑に勝てなかった自分。
俺はなんてダメなヤツなんだ。
パンを丸ごと食べただけなのに、自責の念にかられてしまう。
恐ろしい。青森の『人間失格パン』
これが青森のブレックファーストですよ!